お知らせ
2024.05.21
大腸ポリープは、80%が腺腫と言われるもので、その大きさによっては、がん化している可能性があります。直径10mmを超える腺腫の約4割は、がんを合併していると言うデータもあります。
出来たばかりの腺腫は、通常は良性であるものの、大きくなると悪性への変化リスクが高まるので、早期発見と適切な処置が不可欠と言えます。
大腸ポリープの検出には、大腸内視鏡検査が一般的に使用されます。検査中に腺腫が発見されれば、その大きさや形状、位置に応じて適切な処置が行われます。
当院では、大きな腺腫や、悪性変化の疑いがある腺腫を、できる限りその場で摘出したり、小さな腺腫も、組織学的解析を行い、結果によっては大学病院と連携して、大変スピーディーに包括的な治療へと引き継ぎます。m4